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小さな支援しませんか?(by【ひ】)

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宮城県南三陸町歌津で漁業を営んでいたC君にメール。
「現在の常態はどうだい?」って内容 で。

4月に被災地に物資を届けた時にはC君一家は家族が離散し、C君と奥さん子供は仙台市の奥さんの実家に、親父さん夫婦は廃校になった分校に避難し近所のもう一軒の家族と同居しているというのが実態で。今まで一緒に住んでた家族が離散せざるを得ないっていうのは幸せだった家族の正常な状態ではないと思った

そのC君からの返信メール(原文のまま)
返信が遅れてすみません。歌津は仮設住宅の抽選に漏れ続けて、あの時のままです。挙げ句に今になって、場所が足りないから、部落の方で用地を確保してくれと町側から話が来てるようです。まあ、そうなると仲間内でまとまるので、良かったけど。ただ、対応が遅すぎるよね。俺は、地元の同級生に誘われてるので、歌津の土建屋に移ろうかと思ってます。とりあえず、俺だけ戻る感じで、カミさんと子供たちは仙台にお世話になります。地元に居れば、仮設も漁業の動きもわかるし。6月半ば頃をメドに考えてます。

4月に行った時に感じた事は、時が経つほど人々の記憶から震災は薄れていくだろう。それと並行して被災者の生活も改善されていくだろう。今の自分に出来る事はこの程度だけど彼らが仮設住宅に入居したり、ライフラインが復旧してから出来る事のほうが多いんじゃないかと。そこから先のほうが長い道のりなんだと。
「Oさん気持ちはうれしいけど、あんまり物持って来られても困るんだでば。この先どこに住むかもわからないから荷物増やしたくないんだ」と言ったC君の言葉が心に残った。

近々また宮城県に行こうと思ってます。C君も地元に戻るって事だし、佐藤君はライフラインが整ったようなので。これから彼らやその近辺の方々(自治会や会社単位)に何ができるのか?何が必要なのか?どうやって係わっていけばいいのか?そういう事を話してきたいと思っています。それ以前に相手の迷惑になるかもしれないって事も考えられるので・・。

自分は、ピンポイントで彼らを支援することが三陸の漁業の復興の近道だと考えます。自分のような方がたくさんいれば三陸の小さな浜(漁村)が動き始めると思います。一次産業が動けば二次産業が動き、そこに雇用もうまれるからです。
自分には大きな事はできませんが「相手の顔が見える細かい支援」をしていこうと思います。彼らから三陸の美味しい魚介類が届く日まで。長く長く・・・。

この趣旨に賛同し、協力していただける方がございましたらご連絡いただけますでしょうか?一緒に彼らの復興を見届けるっていうのも何だか有意義な事だと思いませんか?不謹慎な事かもしれませんが、三陸の魚介類で乾杯する日が来たら最高だと思いませんか?
ご賛同していただける方、話を聞きたいと思うだけでもいいので下記までメールお願い致します。(申し訳ございませんが業務の都合で早急の返信ができない場合があります)

・・・・・・までご連絡お願い致します。(現在はご連絡いただいておりません)

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