いきなり田舎者「ホテル編」なんて、お題からしてSSO的な内容だと思っている人も多々いらっしゃるだろうけど今回は正統派ホテルでのお話。
数年前、身内の結婚式に出席したんだけど、この会場がなんと東京お台場の「ホテル日航東京」!。近くには確か「Fテレビ」があったり近隣は賑やかで、田舎者の自分にとっては全くの場違いの感じがするエリアで。
お台場って確か田舎者が東京在住の時にはそんなに賑やかではなかったはずで、「船の科学館」位しか記憶に無いんだよね。 ここは中学の修学旅行で行ったもの(当時は正真正銘のTHE田舎者だった)。
ところでその結婚式での話。
出席者って身内同士や友人同士が同じテーブルに座るのがほとんどだと思うけど、 自分の左隣は【さ】、右隣は田舎者には無縁のお医者様がお座りになり。このお医者様、【さ】とは知りあいだったらしい。そして結婚式が始まり・・・・。
田舎者の前に次々に運ばれてくるお料理は洋食と呼ばれるもので、田舎者はどの食器から使っていいのか【さ】に聞きながら食事する始末で。お運びのウエイトレスの方は何やら料理の説明しながら置いていくんだけど、何しろ腹が減っていた田舎者、運ばれてくる料理をバクバク食べていく。そして目の前には「ステーキ」と呼ばれる物体が!。「お~メインディッシュだ~」
これは説明無しでもわかるわって感じで田舎者、おもむろにステーキを口にして一言「美味くねぇぞこれ!!」 。みんなに聞こえていたかもしれない。【さ】には「シッ」と言われ。しかしめげない田舎者、男気だしてステーキを食べ続ける。すると次の瞬間、田舎者の前にとんでもない光景が・・・。
「ステーキのソースでございます」と言いながらウエイトレスさんが各人の前にステーキソースを置いていってるじゃん。
そこで気づいた田舎者、「後でソース持ってくるって聞いてないよぉ~」。それ以上に誰もステーキに手をつけてないのに自分だけがっついていたのがやたら恥ずかしかった田舎者でした。