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スキー(by【ひ】)

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子供の頃、冬は実家の裏山で「スキー」をするのが唯一のアウトドアスポーツで。

「スキー」って言っても山スキーで道具も全てお下がりの古道具だったと思う。
最初はゴム長にスキーを固定するやつで、ストックは木製だったはず。それが少しグレードが上がるとスキー靴になったんだけど、靴はバックルなんかじゃなく紐で縛るタイプでスキーにはバネで固定したんだよね。もちろんストックは木製。そして服は冬用の私服。そんな「スキー」との出会いだったんだよ。それから小学校のスキー教室(これも学校間近の山スキーで)以来スキーから遠ざかっていた自分。今思えば年齢と共に雪も少なくなり、スキー環境が遠くなり、自動車免許取得と共に田舎(スキー環境)から離れたのが現実だと思う。でも、自分の中ではスキーなんか何時でもできるからって思っていたのも事実で。

ところで【さ】は南国生まれでスキーどころか雪も身近に無かったんだけど、自分と結婚して雪環境に嫁いだ訳で、田舎の身内との交流の果てになんと地元で「スキー初体験」をしてしまう事になり。と言うか、【さ】どころか自分が一番怪しかった訳で。だって小学校以来のスキーだぜぇ~!スキーウェアどうするんだよって家を見回したら何故か兄貴の古いスキーウェアが壁際にかかっているではないか!(でもこれっていつからここにあるんだいって感じで・・)。それも灰色のツナギタイプのやつで。
そこで自分、「これでいいよ!着れたらいいんだよ!」と強気の発言。 そして【さ】は貸しウェアに決定。いよいよスキー場到着。早速、例の灰色のツナギタイプのスキーウェアを着てスキー場へ繰り出そうとする自分の目の前に映った光景は・・・・。「みんな派手じゃん!!セパレートじゃん!!ツナギなんていないじゃん!!灰色なんてここには存在しないじゃん!!」って事になり。

すると同行した友人の奥様から衝撃的な一言が・・・。
「Oさん、実は妊娠している事がわかったんで今日スキー出来ないんですよ。良かったらこのウェア着ますか?男性サイズでも充分着れると思うので」。
それにしても「妊娠」って言葉 を聞いた瞬間、何故か「俺じゃないよっ!?」って思ってしまった自分。結局はそのスキーウェアを借りることになり。(その当時は痩せてたのでギリギリセーフだったんです。本当だって!)

そしていよいよスキー場のリフトを降りて振り返った瞬間、「なんだよこの斜面は~!この角度は~!どうやって下まで行くんだよ~」。見たことの無い光景が広がり・・。
20年振りのスキー場ホロ苦デビューでした。

 

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