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長く使える?(by【ひ】)

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先日、某TV局の各県出身の有名人が「お国自慢」をする番組で、東北のA田県が「物を直して長く使う県」ランキング第2位になっていたんだけど、今思えば確かにそれは言えてる気がする。

東北のA田県は自分の地元なんだけど、県民の資質としては新し物好きだと思うんだよね。その割には家には古いものがあったりするのも事実で。その古いものって骨董とかでは無く、家財道具だったり電気製品だったりする訳で。
そんな自分の父親も色んな物を作ったり 、壊れた物を修理したりしてた記憶があるよ。その割には初期の「電子レンジ」を購入したりする新し物好きな面もあったりするんだよ。販売初期の電子レンジなんてかなり高価だったと思う。それだけでなく、自分の幼少の頃すでに我が家には自家用車(軽)や固定電話、モジュラーステレオなんてのもあったもの。

だけどここからが凄いんだわ。当時最新の物を買っても買い替えないんだよ。とにかく修理しても長く使うんだよね。自分が実家を離れてからもしばらくは、アナログ式のような電子レンジ使ってたもんなぁ。固定電話だって自分がプッシュ式のを使ってるのに実家は黒のダイヤル式だったし、TVも家具のようなゴッツいのがあったし・・・。その割にはたまに帰省すると、当時最新のハイファイステレオのTV に変わってたりもしたんだよね。このTVもつい最近まで現役でお茶の間にあり、今は自分が帰省した時の寝泊りの部屋で大活躍中です。
こんなんだから A田県が「物を直して使う県」ランキング第2位になるのも不思議じゃないわ。

ところで自分らのこの商売、つくづく身体が資本だと感じるんだよね。自分が具合悪くなったら代えがいないもの。店を休む=収入減って訳だからね。きっと身体も大事に使えば長く使えるはずだから、自分の身体もケアしながら長く使っていかなきゃって真剣に思う今日この頃です。

でも、自分の身体もケアしながら長く使っていかなきゃって言ったって年齢には勝てない部分もあるんだよね。特に引力には勝てません。引力がこんなに強かったのかと身をもって感じる寂しい日々を過ごしているのは自分だけでしょうか?それにケアすると引力に勝てるようになるのでしょうか?

これについては、設計士の「スッポンポンのM山さん」に是非聞いてみたい案件です。

 

 

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ひさりな食堂
長野県安曇野市堀金烏川4390-5
tel.0263-50-6008
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※支度休み時間15:00-17:00
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