4月からの消費税UPでメニューを変えたんだけど、そこには血のにじむような努力?が・・・。
開店当初から「ひさりな」のメニューのTOPページには「お品書き」という文字が書かれている。「メニュー」では無く「お品書き」、言葉の響きがレトロで気に入っている。そしてなんとこのメニューの全ての文字は手書きなんだよ(HP内のお品書きバナー参照)。以前から親交のある女性に書いてもらうんだけど、完成までの作業が大変なんだわ。二人で無い頭を絞ってレイアウトから文章まで考えるんだよ。それから下書き、校正、写真撮影・・・そんな長い道程の末に完成って訳で。
そうやってひさりなのメニューができるんだけど、数年前にその女性が結婚して出産。現在、子育て真っ最中で新しいメニューの手書きは頼めそうも無い状況だったんだけど、何とか平日昼限定のメニュー(4ページ)は書いてもらったんだよね。だけど困ったのが平日夜と土日祝日用のメニュー。
「これはページが多いから頼めないわ・・・」って事で登場したのが「スタジオ9」http://www.studio9.jp/の小林代表。当店のHPを製作した方です。
「今回、メニューを変えるんだけど以前のメニューの原本はあるのでそれを元に切り張りできないかなぁ」と自分。
「とりあえずやってみます」と小林代表。
そうやって始まった今回のメニュー切り張りプロジェクト。HPを作った時同様、二人で無い頭を絞って頑張りました。
「この部分を削除して、ここを上に移して、ここの写真は右から左にに配置して、ここに他のページのこの部分を移動して・・」って具合に膝をつめて作った今回のメニューが現在稼働中です。今のPC技術ではこんなの簡単にできるんだなぁって実感した瞬間でした。小林代表ありがとうございました。
でも、デジタル技術では色んなものを切り張りできても人間の体型や人生は切り張りできないものなぁ。顔はキムタクに切り張りして、体は佐々木健介にして、ナニよりもあの小さい部分に大きなアレを切り張りしてって感じですか。
それと人生はどうしよう?悩むわ~。