修学旅行

先日、我がツインズが中学の修学旅行に行ったんだよ。京都・奈良方面へ。
おみやげはお決まりの「八ツ橋」それも「生」で。あんこの入った「生八ツ橋」が今は主流だけど、昔の八ツ橋はとても硬いせんべい状で自分はあまり好きではなかったよ。関東のおみやげには「雷おこし」ってのがあって、そいつも硬くて同様に嫌いなお菓子だったわ。自分の中ではこいつらが似た部類なんだよね。「東西硬い嫌なおみやげ兄弟」って感じで。その「生八つ橋」なんだけど、今はいろんな種類があって、チョコやらバナナやらサクランボやら・・・感心だわ。

京都・奈良ってのは自分は高校の修学旅行で行ったんだよね。今、ここ長野の高校は沖縄ってのが主流で、中には修学旅行が無い高校もあるという。修学旅行って一生のうちで何度も行ける訳じゃないから、せめて高校までは行かせてあげればって思うのは自分だけだろうか？実は去年の４月に建築工暴「時遊舘」の旅行に同伴して京都・大阪に行ったんだけど、京都では何しろ外人が多かったわ。修学旅行生以外じゃ外人のほうが多いんじゃないかって思うぐらいの観光スポットもあるんだよ。全くのカルチャーショックだった。

ツインズ修学旅行前のある日。ツインズの息子の方にすり寄って肩を組み、「カンパ、カンパ」って言いながらパンチやら蹴りやら（もちろん軽くです。本当です）をみまう自分。
「何すんだよ、父さん」と息子。
「カンパだよ」と自分。
「何の真似？カツアゲ？」と息子。
「京都行ったらこんな奴もいるから気をつけろよ。やられたら腹にヒジ打ちして逃げるんだよ。さぁ練習、練習！」と自分。
すると練習どころか「そんな時代じゃないよっ」と、息子に軽くあしらわれ、おまけに【さ】には「何やってんのよっ、二人で」って怒られる始末で。

でも、自分らの時代には確かにあったんだよ、修学旅行先での他校とのイザコザやらケンカやらが。きっと、当店建築のM輪さん（建築工暴学園・時遊舘高校出身）だったらそんな時代を知ってると思うんだけどなぁ。後で聞いてみよう。