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宮城県登米市「油麩丼」

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最近のB級グルメブームは目覚ましい躍進をしていて、B級なんて言ってられない位の精度の高さがうかがわれる気がする。当店でも宮城県登米市のご当地グルメ「油麩丼」を販売しているけど、この「油麩丼」もB級グルメ選手権に出場している訳で。このB級グルメ戦線、最近ではかなり凝ったメニューも多く各地域ではこの大会用に開発したメニューもあると聞いている。昨今ではこの大会で入賞することがとても困難な事なんだと思うのは自分だけだろうか?

6月に行った宮城三陸。以前同様に南三陸町に復興支援に使ってもらうために、お客様から頂いた寄付金を届けるのと、今回は登米で本場の「油麩丼」を食すというのが目的でした。
早速向かった宮城県登米市。街に入るとすぐに「海老喜」の看板を発見、そしてお店を訪ねることに。この「海老喜」さんは味噌醤油の醸造元で「油麩丼の会」の会長もされている方のお店です。ひさりなで「油麩丼」を販売前にメールで「油麩丼を売ってもいいですか?」と、ぶしつけなメールに「ぜひお願いします」と快諾いただいた経緯がある方です。お顔は、何かの縁なのか全く偶然に見た雑誌に写真が掲載されていたので知っていたけど、実際にお会いして話してみると「油麩丼」だけではなく地元「登米市」にも情熱が感じられる方でした。
その海老喜さんが言った言葉で印象的だったのが、「ここ登米は古い町並みが残っていて、観光地として年間30万人の方が訪れていました。が、震災後は20万人かそれ以下に減ってしまいました。また、一から出直しです」。

その後、海老喜さんからご紹介いただいたお店で本場の「油麩丼」を食しました。そこで感じたことは、この田舎の味と素朴さは伝統として守らなければいけないって事と、B級グルメ選手権としてのイベント性だけではなく、食本来の意味を考えると「油麩丼」という食べ物はご当地「登米」の象徴ともいえるのではないかと自分は思いました。海老喜さん、ありがとうございました。
頑張れ!登米市。頑張れ!「油麩丼」。

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ひさりな食堂
長野県安曇野市堀金烏川4390-5
tel.0263-50-6008
営業時間:平日11:00-20:00 金・土・祝祭日前11:00-21:00
※支度休み時間15:00-17:00
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