今年も登ってきました。日本のテッペン「富士山」。
↑↑↑富士山頂の図です 「頑張れ熊本!!」
去年2度目の登頂の後、一緒に登ったSさんから「来年も行きましょう」との連絡があり正直「マジか?」って思っていた富士登山だったんだけど、そのSさんが5月頃ご来店した際に「実は一身上の都合で8月の登山いけないかも?」って言うんだよね。「一身上の都合」って・・・。あまり詮索してもしょうがないので皆様のご想像にお任せしますが、まぁ身辺整理とでも言っておきましょうか。(これじゃあバレバレか?)
それ以来何だかホッとした自分と残念な自分がいたのも本当なんだけど、【さ】は「どうせだから行って来れば?毎年登ればいいじゃん」なんて無責任な発言もあったりして考えました自分。「息子を連れて登ろう!」って。そこからは親父の権限であまり乗り気じゃない息子を半ば強引に富士登山に巻き込んだのでした。ただ、登山前の息子は鼻息が荒く「ぶっちぎってやる!」こう申しておりましたが。
そして2016.8月16日。曇り~雨の天気予報、それも台風接近との予報をものともせず「晴れ男」の本領発揮で迎えた「富士登山」当日。今年は登山シーズン期間は全ての登山ルートで終日マイカー規制があったので、ふもとの駐車場からシャトルバスでの移動でAM7:00からの登山だったんだよね。それも初めての「富士吉田ルート」。まぁ、一番ポピュラーなルートだから心配はしてなかったけど、実際にはこれが大変なんだわ。過去2回の「須走ルート」よりも上りは岩場が多く、下りは火山灰のダラダラくねくね道が続くんだよ。上りはまだいいけど、下りのダラダラはただただ単調で足に負担かけまくりなんだよ。正直、このルートの選択はもういいかなって思ったわ。でも途中の山小屋が多かったり救護所があったりで確かに登山客の多いルートではあるんだよね。
そんなこんなで登頂に成功したんだけど、息子に「ぶっちぎられる」事もなくケガもアクシデントもなく登れて良かったと思うわ。
今回の登山で感じたのは、以前同行したEさんが言ってた「あの青空の色をもう一度見てみたい」って言葉がまた現実になったってこと。この青空の色は登った人にしか感じられないってこと。そして息子にこの青空の色を見せてあげられたこと、何しろこれが一番だったと思う。
道中、前記のSさんにLINEで登山の写真を送り続けた自分。登頂後に「来年は同行しましょう」との送信にSさんからの返信があり。
「来年にはスッキリした状態ですから。了解です」との文字が。「一身上の都合」からのスッキリした状態って・・・。ご想像にお任せ致します。