夏の季節限定

今まで冬・秋・春の順番で発売してきた季節限定らーめんについに「夏のらーめん」が完成しました！

初めは季節限定らーめんを作ろうって思ったわけじゃないんだよ。ただ単純に白菜を使ったらーめん作って食べたら美味かったってことなんだけど。それに白菜の場合は冬は値段が比較的安定してて、しかも美味い。考案したのが冬だったのもありネーミングは「冬のらーめん」にしたんだよ。安易な名前だけどインパクト大？って思ってね。そういう感じで冬～秋～春まで季節限定らーめんを作りました、私。が、最大の敵は「夏」！。夏のらーめんが下りてこないんだわ。

実はお店始めてからいろんな事がふと頭の中に下りてくるって感覚があって、下りてきたときにはメモを取るようにしてるんだよ。いわゆる直感みたいなものかも。それのヒントはTV番組の中にあったり日々の生活や仕事の中にあったりするけど、突き詰めて考えてるときにもふっと下りてくる時もあるよね。まぁ、安曇野の乳じゃなく安曇野の父って感じか。
でも残念ながら自分のプライベートや生活以外のことはまるで下りてこないんだわ。ギャンブルなんてことさらダメだよね。いかがわしい事の区別はつくけど、直に金銭的な損得に結びつくことには縁がないって感じで。

そこで下りてきました。「夏のらーめん」。
当店に君臨する「冷やし中華」様にも、「つけ冷やし」様にも遠慮しながら主張する「夏のらーめん」。ここ最近の、いや、ここ何年かの集大成です。是非、ご賞味を！これで終わったら、「いやいや、皆さんこれでいいんですか？」と、出てくる世界の渡部君です。

「この、夏のらーめん。ひさりな食堂の季節限定らーめんの集大成の逸品なんですよね。国産の牛と豚のあいびき肉を2対1で使って、あの！鉄人のところで修行した従業員が麻婆味にしたんですよ！ジャジャ麺や、汁なしタンタンメンとは違う本当の陳麻婆の味を是非ご賞味ください！」

きっと、こうなります。全てが妄想ですが・・。