「ひさりな食堂」自分の店であり家族の店であるけど、やはりご来店くださるお客様の店でありたい。不思議なものでそう思って始めたお店なのに、お店に人格ならぬ「店格」というものが存在するんじゃないかと思う瞬間や出来事が多々あるんだよね。
それはお客様の層がかたよる瞬間だったり、こちらの都合に合わせてくれなかったり・・。
「今日は火曜日なのにMANDAYだよね~」男性客ばっかりの火曜日PM1:00まで、それもほとんどがお一人のお客様・・。それがPM2:00以降女性のお客様で満席だったり・・。
何しろ女性のお客様のたくさんのご来店にはウレシイ限りです!!!!!ラーメン屋や食堂って女性のお客様は入りづらい印象があると思うんだけど、そこをクリアしなきゃっていうのも自分への課題(O建築家にもです)だったので何しろウレシイ瞬間ですね。(ただ単に男の性なのかもしれないが・・H)
それと、朝の仕込み時間の事。今日の仕込みが足りなくて朝から駆けずり回る自分。息絶え絶え「何とか今の瞬間はお客様入ってくるなよ~」。という時はお客様の出足が遅い。全ての準備ができるやいなやのお客様ご来店です。ため息がフーーっとでる瞬間。「俺は負けねぇーぞ」
その逆に余裕充分でサボる訳ぢゃなく仕込みしている時って、まさかのタイミングでお客様ご来店です。あれもこれも細かい事や片付けができてない。「えっ、もうご来店かい?」でもご来店のお客様を責められない最悪の瞬間!これも自分への試練というかツケがまわった感じ。(でもこれっていつもだよなぁー。)
きっとこれは店に意思があってそして「店格」があるんじゃないかって思う瞬間の出来事。でなきゃ自分にいぢわるしたようにお客様が集中ご来店するはずが無いでしょう?(結局、サボってんじゃないよという店からの戒めかも・・)
これは、店が一人歩きしている???。意思をもっている????。