以前このサイトでも書いたけど、この歳になると「冠婚葬祭」が「葬婚葬葬」になってくるのは間違いないようで。
確かにここ数年で結婚式に出たのは1回だけなのに葬式は数回出てるもの。それだけじゃなく香典だけっていうのも何度かあったし。地元が遠いのでお悔やみの時はだいたいが弔電と香典で済ませているのも事実だよね。
実は先日、身内に不幸があり帰郷したんだけど、600km近く離れてるので一報もらってもすぐにはいけない距離なんだよ。それも移動はほぼ自動車で。長野に来てからは電車で地元に帰ったことは一度もないのでどんだけ時間がかかるかはわからないけど、自動車だと9時間程度はかかるよね。それも高速伝いでは行けないので途中2回ほど一般道を走らなくちゃいけないんだよ。これが最後まで高速で行けるようになったら30~40分は短縮できるのかなぁ。現在も道路工事中だけど、完成は何年後になるかって感じだよ。
ところで今回は葬儀での帰省だったので親戚が集まるのは当然だけど、周りを見るとみんな顔のシワが増えている。それと当然なんだけど子供だったはずの子が親になっている。話題といえば定年の話と再就職の話。自分が子供の頃から親戚の兄貴らは大人に見えてたはずなのに今はタメ口で同じ話題を語ってる自分がいて、そこで初めて自分もみんなも年齢を重ねてるってのに気づくんだよ。これは仕方ないことだし、みんなが通る道だと若いころは思えなかったのが今は思えるってのがその証拠だよね。
これからも「葬婚葬葬」は続くんだろうけど、親戚の兄貴が自分に言った言葉が最もらしく聞こえて変に納得したんだよ。
それは「次の葬式はお前のだな!」合掌。