緊張

季節が変わるごとに「季節限定商品」を販売してきたんだけど、実際に切り替える日は何年やっても緊張するよね。
おかげさまで１１年目にして春夏秋冬全てのシーズンの限定らーめんが完成したけど、ず～っと夏のらーめんだけは開発できずにいたんだよ。その問題も今年解決し、いよいよ最終シーズンの「冬限定」を販売する時季になった訳で。

去年同様のラインナップだけど、「冬のらーめん」「豚もつ煮込み」「ひさりなオリジナル ちゃんぽん」の３品がそれで。それぞれ思い入れのある商品で、同時に販売したわけではなく違う時期に販売したこともあったけど、ここ数年は同じ顔ぶれが冬のメインになって頑張ってもらってます。

ここ、ひさりな食堂を開店した時の名誉１号お客様は、ひさりな担当の某エネルギー会社の社員の方だったし、これはきっとずっと忘れないよね。メニューはスパゲッティナポリタンでした。そんな風にその時々で一番最初のお客様に出す料理には緊張感満載なんだよ。季節限定もその通りで、「いつ注文が来るだろうか」「どんなお客様が食べてくれるだろうか」って気になるし、緊張もするしね。毎年４回は季節で緊張して、それ＋年末最後のお客様と年頭最初のお客様のオーダーは緊張します。
「病は気から」とか「健全な魂は健全な体に宿る」とか精神論みたいなものと、いろんなことわざが日本にはあるけど、確かに人間は緊張感とかその時々の気持ちを忘れたら終わりだと思うわ。
今、某公共放送のN〇Kで人気の「チ〇ちゃん」のように「ボ～ッと生きてんじゃねーよ!!」ってことですよね。ちなみに某公共放送のN〇Kって言ったからには何かうしろめたい、例えば視聴料金未払いとかあるからなんだなって思われた皆様。

私は！「ちゃんとＮＨＫ視聴料払ってまっすっ!!」とお伝えいたします。敬具。