安曇野市近辺の高齢者や障がい者施設の方々を招待してお食事をしていただく会を催して今年で8回目になる。開店2年目から始め、途中震災があったりして活動できなかった年もあったけど今年は「就労継続支援B型事業所 すてっぷワーク堀金かえでの家」の入所者の方々を招きました。
ここ最近は12月に催すことが多く、一足早いクリスマスプレゼントの意味合いもあったんだけど一番の目的は入所者の方々によろこんでもらうことなんだよね。いつも思うけど、決して健常者で生まれてくるのが普通じゃないんだって事。それと、外食は楽しいものだって事。だから障がいを持って生まれてきてもみんなと同じように外食する機会があってもいいし、外食は健常者の為だけにあるわけじゃない。そう思って毎年やってるんだよ。それに、一生懸命に生きてる姿を目の当たりにするとこっちも元気をもらった気になるしね。
この「かえでの家」のある堀金という地域はひさりな食堂にとっては全くの地元なんだけど、8回目をもってようやく地元にたどり着いたというかご縁ができたというのが印象です。長く商売をしていると懇意にしてくださるお客様とのご縁で照会された施設やご子息の入所している施設といった身近な施設との交流ができてきて、何故か地元の施設とのご縁が遠かったというのが現実です。
そして、会の際にはいつも入所者のみなさんに伝える言葉があります。
「このお店は安心してご飯を食べられるお店ですのでいつでもいらしてください」
これからもそうありたいと思います。
かえでの家のみんな、喜んでくれたみたいで良かった!
それと「かえで焼き」美味しかったです。ありがとうございました。