この2ヶ月間、「毎日毎日ぼくらは鉄板の・・」って昔大ヒットした「およげたいやきくん」じゃないけど、「毎日毎日ぼくらは低空の」ってくらい低空飛行でとんでいる「飛べぬひさりなくん」になってたけど、先週末の緊急事態宣言解除のとたんに少しだけどお客さんの勢いが戻ってきた気がするよ。
政府では企業や個人経営のお店に「持続化給付金」なるものをご用意なされたみたいだけど、結局これって一生懸命頑張って気張って乗り切ろうとしたとこには縁遠い政策だと感じたね。
テイクアウトやったり感染予防対策とったり時間短縮したりして一生懸命やればやるほど昨対50%減なんてならないもの。飲食業としての形態が違うから休業ってわけにはいかないし実際には50%減にはならなくても金額ベースでは給付金以上の落ち込みがあるけど、そんなお店には政府からは何もないんだよね。
だったら休めばいいじゃん!って考えもあるけど、今までこんな事態になったことないし支払いあるし生活あるし従業員の生活もあるしってなったら休めないよね。だから低空飛行ながら一生懸命に生きた、そんな2か月間でした。
それでもこの2か月の間、たくさんのお客様に「お持ち帰りメニュー」の注文をいただきましたことを心より感謝いたしますとともにお礼申し上げます。
この事態はまだ終わったわけではないので今まで以上に細心の注意を払い営業いたしますので、これからもひさりな食堂をよろしくお願いいたします。