獄激辛！

最近のカップ麺の進化や過激さは半端ない気がする。

カップ麺の元祖は「カップヌードル」で、昭和40年代の「あさま山荘事件」で機動隊員が食べてたのをTV放送で見て「あの食い物は何だ？」ってことになり全国に広がっていったわけで。
この「あさま山荘事件」の時は自分は小学生で毎日TVにくぎ付けになってたのを憶えてるよ。その時は将来まさか長野県にすむなんて夢にも思わなかったけどね。
現在のカップ麺業界では売れない商品はたちまち消滅し売れてる商品も明日は我が身って感じではあると思う。スーパーでもコンビニでも行くたびに新しいラベルを目にするけど生き残るのは至難の業だと思うし。

そんなカップ麺の中で最近買ってきました「ぺヤング焼きそば」。これも昔からあります。
それも「獄激辛」と「END」ってやつを従業員のU君と自分の分の2セット。この中でも「獄激辛」って鬼の絵のラベルのが凄いらしく、以前見たTV番組でタイとインドと韓国の辛い物大国で何人完食できるか？って企画で、各国20人中インドでは1人、韓国では0人、確かタイで7人って結果だったはずのヤバいヤツで。
この「獄激辛」を従業員のU君がな・なんと完食しました！。10億人いるといわれるインド人でも20人中1人しか完食できなかった獄激辛焼きそばを！韓国では0人だった焼きそばを！

U君は四川料理（かなり辛い）で経験を積んできた自負があり、最初は甘くみてたらしいけど半分食べた辺りから自分の人生を考えたらしい。それも別に悲しくないのに出る涙と鼻水と共に。
「俺はこのままこの物体を食べ続けていいのだろうか？これを食べて健康でいられるだろうか？この先の人生のほうが今の数分よりもきっと長いだろうし・・」そう思ったらしいけど最後は「インド人には負けられない」という愛国心で完食したということでした。

ちなみに自分はもう一つの「END」を休日の昼に食してから数時間で例のごとく狭い空間にすし詰めになり、夜ご飯は食べることができませんでした。みな様におかれましてはこれを食べるときはあくまで自己責任でお願いいたします。決して自分は興味をあおったわけではありませんので。