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近藤君(by【ひ】)

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近藤君(こんどう くん)
近藤君は印刷会社のご子息でした。(個人情報バレバレですが、知っている方もしくは近藤君ご本人がこのHPにご来店する事は皆無ですので・・)
この男、おそらく小学校から高校まで同じ経路を歩いていたと記憶するが、きっと親密になったのは成人してからだった?んじゃなかったか?と・・・。

この近藤君、昔からエレキギターやらそういう音楽が好きでバンド活動も現在進行形で、きっと「親父バンドコンテスト」なるものにも今も参加しているはず。(これは確認とってませんが100%の自信あり! )
その近藤君のエピソードをちらほら・・。

サラリーマン時代の自分は盆暮れの連休は地元に帰るのが必然で、というか他に行くところもなく極あたり前のように帰省してた訳なんだけど。(要は典型的な田舎者)
帰省すると当然 のごとく近藤君やら地元の友人に連絡し、同時に帰省中の友人も含め休暇の時間割をするのが恒例の事になってたんだよね。
ある夏の事、毎年のように夏=海っていうのがほとんどで前日から明日は海水浴ってお約束だったんだけど、その日に限り 天候が悪く急きょ今日は「カラオケBOX」って事になったんだよ。
当時は、自分もその他友人も夏のプライベートスタイルはTシャツに短パンそれにゴム草履って普通なんだけど、なんと集合場所に現れた近藤君は全身黒で革靴で、しかもエレキギターと乾電池式のアンプまで持参の完全「カラオケ」体勢で・・。
そしていざ「カラオケBOX」へ!!!到着!!
「あの~今、満室で・・2時間待ちなんですよ・・」と店員さん。
「どーしよう??」「酒買って海行くか!!」ってことで必然のごとく予定通り?海へ直行!

小雨の中、ブルーシートで屋根作って海見ながらの宴会が始まり、中には勢いで泳ぎ始める奴もいて若気の至りとはこういうことで。
そこで例の近藤君、海には不似合いの黒ずくめのオサレなイデタチでエレキギターと乾電池式のアンプで 演奏している。これはもう普通じゃないって光景で・・。
近藤君曰く、「カラオケだって言うから、海の想定はしてないよ~~」との事。だけど、カラオケでも、黒ずくめは良しとしてもギター持参は想定外でしょう?

その近藤君、自営の印刷会社が下火で今は「スナック」経営者になっており、自分も数少ない帰省の際には必ず立ち寄るんだけど。
その時のある話の中で近藤君、「以前、自営に入る前に某印刷会社に就職したんだけどね」(初耳だ!)
「そこの就職試験は社長じきじきで・・」(それよりアンタいつ就職したんだい?)
「就職試験問題って、2つしかないんだよ」(それはラッキーだろ!)
「みぎと左を書きなさい」(右もひだりも一緒じゃん、中がかの違いじゃん)
「2分の1÷ 2分の1は」?(こいつには負けられない!答えは4分の1だっ!)

この後の2人の状況はご想像にお任せいたします。
ちなみに自分はこの会社「不合格」です。

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長野県安曇野市堀金烏川4390-5
tel.0263-50-6008
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※支度休み時間15:00-17:00
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