アラフォーとかアラサーとか言う言葉が飛び交っているけど、どこまでがサーでどこまでがフォーでっていうとなかなか??な部分があったりするんだけど、言葉の響きが横文字にすると何となくよさげに思えてくるのは自分だけなのかと思ってしまう。
自分らの頃の年齢って実年齢をうがった言葉で表すほうが多かった気がするけど、それは今も変わってないと思うんだよね。
例えば30歳?30代?を今はアラサー?って言うとしたら自分らの時代(今でも)は「三十路(みそじ)」と言って女性にはかなりキツイ言葉だった気がする。そして男性にはお決まりの「しじゅう(40・四十・よんじゅう)」という言葉があり・・。要は昔から婚期を過ぎる年齢の代名詞の様に使われてたのかなって思うのは自分だけかな??
10代の頃の自分は早く過ぎたかった時代だったと思う。何しろ早く成人(20歳)になりたかった・・。そして20代、27~29歳の時には早く早く30歳になりたかった。それはやっぱり30歳って響きがすごく大人のように思えた結果だと思うんだよね。やがて30代、40歳への過酷な階段を登る自分を見ないようにしてたのが本当で・・・。 今現在の40代、きっとこの先自分は年を取らないだろうと、そして自分の年齢を数える事はあえてしないだろうと、まして年齢という言葉の意味を考える事はしないだろうと、自分勝手に思うのでした。
ところで「四十肩(しじゅうかた)」って言葉があるけど、これの本当の意味を知ったのは40歳を過ぎてからなんだよね。40代前半の自分が、通いの病院に行った時の事。
「先生、最近肩が痛くて・・・仕事で腕やら肩やらどうにも大変で・・・」と自分。
「そうか~~、大変だね~~」と、ありきたりの受け答えの先生。
「これって四十肩(しじゅうかた)ですか??」と自分。
すると先生の意外な一言が・・・・!「四十肩って30代になるんだよっっ!!」
「えっ~~~!四十肩って30代になるんだ~~~~!」
という事は、今の自分がかかえている極めて深刻な肩の痛み問題については、一言で言い表せるということのようで・・それは・・・そう・・「五十肩(ごじゅうかた)」 ・・・。