被災地の話③（ｂｙ【ひ】）

２０１１年５月１２日（木）宮城県女川町で被災したS君からのメールです。（ほぼそのままの記載です）

Oさん、大事に使ってます[日の丸]どうもありがとうございます。今日から、水が来まして、風呂入れます。２ヵ月かかりました。まだ、出ないところもあります！がれき作業、１２０００円やってるところ、あります！S水産工場は、危ないので、自衛隊に任せます。いろいろとどうもありがとうございました！またモ～ルします！

女川町に水道が開通したようです。今は少しだけだけど明るい話題で良かったです。
２ヶ月ぶりのお風呂・・・。言葉になりません。
水産業で生きてきて、これからも水産業で生きていこうとしている彼らの努力の力添えをしたいと思います。長い長い月日になると思いますが、自分一人でも彼らを支援していこうと考えています。

彼らの為に、三陸の為に、日本の水産業の為に・・・（ちょっと大げさですが）応援します。

S君の会社跡です。水産加工会社でウニ・アワビ・秋刀魚などを出荷していました。同族経営ですが自分の会社です。撤去作業を自衛隊に委託したとの事です。会社再開を目指して頑張ると言ってましたがこれから先、長い長い道のりです。

南三陸町の様子は後日、ご報告いたします。