長崎（ｂｙ【ひ】）

以前、長崎県に行った時の話。

長崎県に行ったのは後にも先にもこの時だけなんだけど、確かまだ暑い時期だったと思う。
宿を決めていた訳でもなく長崎市内の観光を程なく済ませた後にたどり着いたのが坂の途中にある健康センター。長崎市は河口？海？川？を中心に両サイドが居住区域になっており、しかも平地はわずかでその後ろは小高い山？丘？って感じで、おのずと坂の途中に生息している人々が多くなっているようだった。

その健康センターは宿泊設備もあったので今日はここに宿泊って事になり、さっそく向かったのはお風呂。お風呂から見る長崎の夜景はやっぱり「綺麗だな～」って感動してたら何か変なんだよね。何だろう？って何回も目をこすって確認したけどやっぱりそうなんだよ。そして「今、見ている自分に絶対に間違いは無い！」って確信したのは何と。

長崎の夜景は「紫色だ～～～」！！！

瀬川瑛子さんの歌の題名よろしく、「長崎の夜はムラサキ～～♪♪」だったんだよ。本当だって。嘘じゃないって。
入浴後、「長崎の夜はムラサキだったよなぁ」って【 さ】に言ったら、「え～～？」って事になり、何だか自分だけが狐につままれた感じだったんだよね。
そして・・・次の朝。

何もかも忘れたように朝風呂を堪能しようとお風呂に向かった自分。するとそこには壮絶な光景が！な・なんと「長崎の朝もムラサキ～～♪♪」だったんだよ。

夜には気づかなかったけど、お風呂のガラスには見事に「紫色のスモークフィルム」が貼ってあったんだよね。マジに参った瞬間でした。
これじゃあ「長崎はいつもムラサキ～～♪♪」だわ。