宮城県女川町の佐藤君から荷物が届く。ラベルには「佐藤水産」の文字が。
昨年の震災で会社も家も流され、会社の専務が命を落とした佐藤君、そして佐藤水産。
「何もしなくていいがらな!」念を押していたにもかかわらず届く荷物。
だけど、ラベルの「佐藤水産」のネームを見て安心する自分がいるのも事実で。
きっとアイツは「頑張ってるよ」って伝えたかったんだと思う。
去年のお盆から一年。
もしかしたら昨年の震災から未だに成仏できないでいる犠牲者もいるかもって思うととてもつらい。昨年のひとりごと(2011.08.17参照)でも書いたように、今年のお盆では帰ってきた御先祖様が 手をとって一人残さず天国に導いてほしいって心から思う。
そして来年のお盆はどんな風に迎えられるんだろう。
少しでも良い世の中になっていたらいいな。