花火大会ついでに自分では日本一と思っている「O曲市」の花火大会での出来事を。
高校当時の下宿先のA県O曲市で毎年8月の後半に開催される「全国花火競技大会」おそらくこの花火大会が日本一と思っているのは自分だけではないはず。
縁があって下宿したのはO曲駅近くの旅館。その離れが下宿先だったんだよ。下宿なんていったら当然のように高校生のたまり場になり、いろんな友人?が出入りするのは当然のなりゆきで。
そんな8月末の花火大会当日。打ち上げ会場にほどちかい友人の家での飲み会(今では時効だとおもいますが・・)に参加したんだけど、何しろ自分にとっては初めて見る花火の凄さに圧倒された瞬間だったよ。
その花火大会が終わり、下宿先に戻った自分。なぜか自宅の遠い友人の数人が下宿に同宿することになったんだよね。まぁ、当然といえば当然だけど。
自分はそのあと何もせずに?寝たんだけど、友人の中には酔ったいきおいで街に出かけるバカ者もいたんだよ。今思えば自分含め大バカのあつまりだよね。警察にみつかったら大事だわ。
そしてむかえた翌朝の事。
下宿先のベットで目覚めた自分の目にはいってきたのは、なぜか「祭り提灯」。そう、お祭りの街中に吊り下げられている提灯なんだよ。それも見事に部屋中にブラさがっている。数にして十個以上はあったと思うよ。そしてなぜか「フジカラー」のノボリが・・・。
「いったい誰だよ!こんなもの持ってきて」そう思ってもこれこそ「後の祭り」で。これって犯罪だよね・・・。そんな花火大会の夜の出来事だったよ。まぁ、30年以上前のことなんでご勘弁を。
その後、たまり場だった下宿からは一つまた一つと提灯が消え、最後は「フジカラー」のノボリも姿がなくなり以前の平穏?な下宿になりましたとさ。
でも提灯もそうだけど、「フジカラー」のノボリってカメラ屋さんにとっては大切な商売道具だよなぁ。
「カメラ屋さん、ごめんなさい」
若気の至りでした。今では恥ずかしいかぎりです。反省。