ゆとり世代って言葉があるようだけど、自分にはそのゆとりの意味がよくわからないんだよね。最近のサラリーマン川柳では「ゆとりでしょ? そういうあなたは バブルでしょ?」ってのが1位らしい。バブル当時は、確かにお金が乱舞してたのかもしれないけど、自分個人としてはバブルを身近に感じてなかった気がする。だいたい多くの人々が「今はバブルなんで」って思ってなく、ただただ「今は景気が良い」って感じてただけだったと思う。だから「景気が悪い」=「バブル崩壊」ってなって初めてバブル景気だったんだって気づいた人がほとんどだったと思うよ。
「バブル景気」は自分が社会人になった頃から始まり退職する数年前に終わったんだけど、全くのバブル感覚で給料設定されてたため金銭的にそれがあたり前だったので、会社を退職してからようやく当時の給料のありがたみが分かった位で。自分の周りではお金が乱舞してたわけじゃないけど、確かに職場の取引ではやたらお高い物でも普通に売れたし深夜のタクシー待ちに行列って普通だったもの。そんな時代だったので何も実力のない人も「俺はできる!」って勘違いして起業したり業務拡張して失敗したんだよ。いいのか悪いのかわからないけど自分にはそんな勇気もお金もなかったから地道に生きるだけ?だったのかも。
ゆとり世代ってのは全くわからないんで調べたら、日本の学習指導要領に基づいて行われた教育世代の方たちを言うとのことで。学校が完全週休2日になって授業が削減されて学力が落ちてって感じで、今現在の新卒社員はほぼ全てが「ゆとり世代」になるらしい。先日、従業員のU君が言ってたけど「友人が職場で後輩をこっぴどく叱ったところ親が出てきたらしいですよ。最近は道理があっててもこちらが悪者になるし、親が出てくる」って。子供の職場に親かい。そんな時代なんだねぇ。
親が出てくるって言うけど、恐れながらも自分も幼少時から親の出動は少なくなかったわ。色々やらかしたもの。そのたびに親が謝りに行って・・。今は全くもって反省してます。
当時の自分を川柳にしたらこんな感じかなぁ。
「何やった? 今度はどこで 何やった?」マジに大反省だわ。