2011年3月11日の東日本大震災。あれから7年。
今回で8度目の東北宮城です。
一時はどうなるかと思った震災も今ではマスコミも3月頃しか取り上げることがなく、だんだん風化してきてるのは実感します。それに増して日本国内でのあちこちでの自然災害の数々。ここがすごいとか、ここが可哀そうとかそういうのも一時で災害に対して麻痺?してきてるのも今の日本だと思います。ただ、その災害には一人一人の悲しみがあり、現場でのその悲しみはずーっと続くんだと思います。「2万人近くの犠牲者の悲しみも1人の犠牲者の悲しみも結局は当事者以外の人には同じに感じるのでは?」と、某TV番組の出演者が言ってました。が、それは確かにそうだと思います。忘れ去られたような事件でも、被害者のご家族にとっては一生消えない痛みだけど、自分が体験してない痛みは忘れるのが人間だと思います。
毎年、震災の現場は変わっていきます。変わらなければいけないと自分も思います。だけど、そこに介在する人間の気持ちは何も変わってないことをわかってほしいと自分は思います。
そして今現在も震災前と同じではないということ、苦しんでいる方がいるということをわかってほしいと思って自分は募金活動をしています。
今でもみんなで集って色々な活動をしている方々もいますし取り組み方はそれぞれですが、自分は自分にできる恒常的なことをこれからもしていきたいと思ってます。
2018年6月18日~19日に皆様からの善意を宮城県南三陸町の自治体に自分が届けてきます。