夏の夜、寝苦しい夜にはお決まりのこのようなお話が・・・・・・・・(いつもより点が長~~い)
不可思議な事。信じる人・信じない人・理屈で片付けようとする人などいろいろですよね。そして実際に体験した人のお話を聞いたら、なおさらのごとく「うそだ~~」って言う人もかなりいるはず・・・。
この話、そんな方は偶然だと思ってください。
あるキャンプ場に家族で行った時の事・・。
平日しか休めないサービス業(今でも)の為、夏休み後半の平日のキャンプ場はすいていて、夜は 寒い位で。そしてお決まりの夕食をすませ、寝る前にトイレに行くってのは当然の事なんだけど、そのトイレの印象がとてつもなく強くそして脳裏に焼き付く位だったんだよ。
「誰がこのトイレをこのキャンプ場に作ったんだっ?」
今考えても思いもよらないような体験をした気持ちだった。
それから数年後・・・・。
PCの前にすさまじい画像が!!!「これはあの時のトイレだ!」「いったい何故!?」目を疑う自分。
なんとそこには、あの「家系の男」(当店の設計士)設計の作品集の 画像が映し出され、あのキャンプ場のトイレ画像が赤裸々に自分の目の前にあるではないか!!!
「そうかっっ 、この男が設計したトイレだったんだ!」。
今でも忘れはしない。あの場末の(失礼、今では地元です)キャンプ場にこんな場違いのようなハイカラなトイレがある事を。そしてキャンプ場の中でかなり浮いた存在だった事を・・。
「キャンプ場のトイレ」ではなく、「あのトイレの周りのキャンプ場」だったもの。
でも、あの場違いのハイカラトイレを設計した(本人には正当な理由があると聞いております)ような感性が自分には響いたんだよね。
偶然にも「ひさりな食堂」の原点があのキャンプ場にあったんだよ。一方的だけど、当店設計の「家系の男」本人に出会う数年前にこっちは すでに出会ってたんだよね。忘れもしない強烈な印象の「トイレ」に・・・。
そして堀金・須砂渡キャンプ場に今でもそのトイレは存在してい・ま・す。