ひさりな食堂の一日は、下処理から始まる。
下処理。色んな意味合いがあるようなそんな言葉。
下処理。毎日の欠かせない行動。
何だか偉そうに物騒な感じで書いてしまったけど、要は当日使うスープ材料の下ごしらえの事なんだよね。しかし、これがヤッカイな行動で・・。
当日使う分のガラ(豚や鶏)の血抜きから始まり、下茹で、鶏足(もみじ)の爪切り(この爪がスープに臭いを移します)などなど・・・。
約1時間近くこの下処理に費やすんだよね。でも、これが理想のスープには欠かせない毎日のことで。
毎日毎日こんな事してると色んな事を考える瞬間が多々あり・・・。
例えば、鶏足の爪切りをしている自分の姿。後ろから見てたら何してるように見えるんだろう(背中丸めてひたすらパチッ、パチッ)とか、豚骨を割る姿(ハンマー振り上げて ガツッ、パキッ)。もし自分の姿を見たらゾッとするだろうな。でも毎日の日課なんだよね。
そんなこんなで毎日が始まり、ひさりな食堂が運営されていくんだって思うと手の抜けない大事な場面ではあるよね。
手?(毛と字が似ているような気がする~~)の抜けない大事な場面。下処理?下?
今年の夏は暑かったよなぁ~~。海行きたかったけど時間なかったし。海?
海行くには水着だし・・。水着って・・・。
そうか!下処理ってそういう場面でも使うんだった!
まぁ、いずれにせよとても大事な事には違いないなぁ。