「一緒に写真撮りましょうよ!」って言われ、気軽に応じた自分。何気ないデジカメ撮影。「この写真、広報で使いますから」って。これが後で思いもかけない瞬間になるとは・・・。
先日、れんげの家の職員の方が、入所している方々の作った「おやき」と「広報」を持ってきてくださいました。「今日は、おやきの日だったので」との事。それも何種類もいただいて感謝しきりです。この「おやき」、自分は信州出身じゃないので「おやき」の何ぞやも多々知らず、又あまり口にする機会も少なかったので「おやき」のウンチクは語れないのですが、今まで口にした物にはあまり良い印象の無いお品だったことは確かでして・・・。
が、このれんげの家の「おやき」は「うまいっ」!お世辞抜きに「うまいっ」。
職員の方々の思いと、作った入所者の方々の思いの伝わってくる「おやき」、しみじみうまいと感じる瞬間でした。素材や味付けにもかなり気を使ったり研究したりしたんだろうなぁって感じました。大げさな話ではなく、自分も飲食業なんでお世辞でこんな事は書けないですよ。
いつも思う事なんだけど、「お金をいただく以上はお客様に 満足してもらえる商品でなければいけないし、それは当然の事」って。どんな人が作ったにせよそれは同じ事で、この「おやき」にはそのプロの魂が感じられました。
自分もこうありたいって、再度感じさせられた瞬間でした。れんげの家に感謝!
ところでその「広報」なんだけど、手渡されたその中にはなんと記事と写真になっている自分の姿が・・・。「それもこの広報見たことあるぞ」!。地元の回覧板に差し込まれている物だ~~~~!って事は・・・まさか?安曇野市民全てに閲覧??
そうこうしている内に自宅に回ってきた回覧板の中に同じ記事と写真が・・・。
いつもいつも、写真撮影の時にはしかめっ面だったり 無表情でVサインしてたり、何しろ笑顔の写真なんて無かったはずなのに、その「広報」の中の自分はこれでもか!!!って位の満面の笑顔。見た瞬間「やっちまった!」って感じで。後はただただ恥ずかしさだけで・・。
もうあの「広報」の回覧板は回収されている頃だろうからひと安心なんだけど、いつから自分はあんな笑顔ができるようになったんだろう?って。あまり笑わない男だったからなぁ。
「笑うかどには福来たる」って本当だよね。